大阪エアコン日記
2022年04月28日
エアコン豆知識
床置きエアコンとは?
床置きエアコンの組成は壁掛けエアコンと同じく、室外機(圧縮機、コンプレッサー)が室外にあり、凝縮器および蒸発器が室内にあるセパレート型です。
床置きエアコンは、 壁掛けエアコンが室内の部分を壁に掛けるのに対して、床に台を置いて、その上に本体を乗せるかあるいは壁に張り付けた形に置きます。
設置には室内の部分と室外機との配管工事が必要で、配管を床に穴を開けて室外機とつなぎます。壁に穴を開けて室外機への配管をする場合もあります。
床置きエアコンの特徴
1)風が下から来る
壁掛けエアコンの風は、冷風、暖風とも上から来ます。床置きエアコンでは、冷風、暖風とも下から、あるいは人の高さから当たる形になります。したがって、床に風が当たるのが早く、暖風では足元から暖かくなり、冷風も体に当たりやすいのが特徴です。
2)本体の厚みが薄い
壁掛けエアコンのように壁からの出っ張りが少なく本体の厚さが薄いため、かさばった感じがせず見た目には小型の家具を置いている印象を与えます。
エアコンの存在を気にすることなく、部屋全体の空間デザインを美しく設計することができます。
※ もちろん使用する機種によります。