大阪エアコン日記
2022年09月26日
秋のエアコンクリーニングを選ぶ理由は
エアコンを快適に使う為には大事なエアコンクリーニング。
年に何度も掃除する必要がないので、出来れば最適な時期を選びたいですよね。
おすすめの季節として春が良いですが、9月から10月にかけた秋の季節も非常におすすめです。
今回は秋のエアコンクリーニングにどういったメリットがあるのか、おすすめする理由・根拠を詳しく解説させて頂きます。
9月から10月の秋口にエアコンクリーニングするのがおすすめな一番の理由がこれです。
梅雨から夏にかけてはエアコン内部にカビが生えやすく、放置していると吹き出し口からカビの胞子をばら撒くようになってしまいます。
これは冷房や除湿を使っていたらどうしても起こってしまう仕方のない事ですが、冷房を使う機会が減ってくる秋はエアコン内部で繁殖したカビを掃除するちょうどいいタイミングです。
エアコンからカビの胞子が出るようになると単純にカビ臭いですし、アレルギーや喘息、肺炎などの原因にもなるかもしれません。
特に抵抗力の弱い小さいお子さんや年配の方がいる家庭ではエアコンのカビに気を付けたいですね。
冷房や除湿を使うとどうしてカビが生えるの?
カビの大好物が湿気であることはご存知の方が多いと思います。
エアコンの冷房や除湿を使うと、この湿気が内部に溜まりやすくなっています。
夏に冷たい飲み物を飲んでいるとグラスが水滴でびちょびちょになりますが、これと同じ仕組みで冷房を使うとエアコンの中は結露の状態になってしまいます。
運転している間はまだいいですが、外出時は当然にエアコンを切りますから、びちょびちょのまま夏場の室温に戻り、内部は湿気が凄い事になってしまいます。
そんなことが1ヵ月以上も繰り返されると、カビも当然に生えてくる訳です。
実は、冷房や除湿を使う際ちょっとしたことでカビの増殖を予防できる方法があります。
それは、運転を止める前に1時間前後送風運転をすることです。
こうすることで、びちょびちょのエアコン内部をある程度乾かしてから運転を止めることができるわけです。
最近のエアコンは内部クリーン機能といって、冷房を止めたら自動でしばらく送風運転を行うものもありますし、エアコンに送風機能が付いてない場合は設定温度を限界まで上げた冷房でも送風になります。
ただし、これで完全にカビの増殖を阻止できる訳ではなく、設定温度を上げた冷房で送風する場合は室温が設定温度を超えると通常通り冷房運転に切り替わる為、真夏には機能しない場合もありますので注意してください。
以上から見ると、秋でも特に「もう来年まで冷房は使わないだろう」となった頃が一番な理由になります。
以上になります。ぜひ参考にしてみてください♪
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